正式な判定定義

月足RSI14が、自身の5か月SMAを上回っているか

期間5のRSIと期間14のRSIを比べる方式ではありません。月足終値から計算したWilder方式のRSI14本体と、そのRSI14を直近5か月で単純平均したRSI14・5か月MAを比較します。

対象状態 = 月足RSI14 > RSI14の5か月SMA
STEP 1

TradingView方式のRSI14

各月の終値と前月終値の差を、上昇幅と下落幅へ分けます。平均上昇幅と平均下落幅にはWilder RMAを使います。

変化額 = 今月終値 − 前月終値 上昇幅 = max(変化額, 0) 下落幅 = max(−変化額, 0) 平均上昇幅 = RMA(上昇幅, 14) 平均下落幅 = RMA(下落幅, 14) RS = 平均上昇幅 ÷ 平均下落幅 RSI14 = 100 − 100 ÷ (1 + RS)

最初のRMAは14期間の単純平均で作り、その後は次の式で更新します。

今月RMA =(前月RMA × 13 + 今月の値)÷ 14
STEP 2

RSI14の5か月単純移動平均

完成したRSI14を5個並べ、その単純平均を取ります。

RSI14・5か月MA =(今月+1か月前+2か月前+3か月前+4か月前のRSI14)÷ 5
rsi14 = ta.rsi(close, 14) rsiMa5 = ta.sma(rsi14, 5)
STEP 3

確定NEW・CONTINUE・OUT

NEW

前月はRSI14が5か月MA以下で、完成した当月足で上抜けた状態です。

CONTINUE

完成した月足で、RSI14が5か月MAより上の状態を維持しています。

OUT / DC

完成した月足で、RSI14が5か月MA以下へ戻った状態です。

これは売買命令ではなく、中長期モメンタムの変化を見つける入口です。日足、出来高、損切り位置、資金配分と組み合わせます。

確定値だけで正式判定

進行中の当月はNEW・OUTを確定しません

その月の最終取引日で月足が完成し、確定したRSI値は翌月最初の日足から利用します。月途中の一時的なクロスで、正式な対象銘柄が出入りすることを防ぐためです。

進行中月の暫定値
銘柄詳細では、最新日足までの終値をその月の仮の月足終値として、暫定RSI14と暫定5か月MAも表示します。暫定GC・暫定DCは観察用で、月末までに消える場合があります。ランキング、月初レポート、確定ステータス、GC後騰落率には反映しません。
画面での見分け方

実線・点線・縦線の意味

実線

月末まで完成した月足RSI14と5か月MAです。正式判定に使います。

点線

最新日足までで計算した進行中月の暫定値です。正式判定には使いません。

縦のGC・DC線

月末に確定したクロスを、翌月最初の取引日に表示します。

旧方式との違い

履歴は混在させません

旧方式

期間5 RSIと期間14 RSIを別々に計算して比較。

正式方式

Wilder RSI14と、そのRSI14の5か月SMAを比較。

影響

対象、NEW、OUT、継続月、注目条件、過去実績が変わります。

計算バージョン: tv_wilder_rsi14_sma5_v1
参考資料

考え方の出典

参考記事を開く

TradingView公式のRSI説明

本ページは計算方法を明確にするための資料です。確定・暫定のどちらのシグナルも将来の値上がりを保証せず、売買推奨を目的としません。